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院長  西川茂 紹介
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好きな映画は男はつらいよ・バックトゥザフューチャー・街の灯。趣味は神社巡りに野球・プロレス観戦です

「治す」から「開く」手当へ

 

―― にしかわオステオパシー・西川茂に聞く

越谷・蒲生駅から歩いて一分。

その部屋に入ると、まず、静かだなと思う。

院長の西川茂さんは、1967年生まれ。
この街で育ち、この街で二十五年、人のからだに手を当ててきた。

強く押すこともない。
ひねることもない。

ただ、手を置いている。

その数秒のあいだに、何が起きているのか。
訊いてみた。

​

■ 手を置いた、はじめの数秒

――手を置いた直後、先生のなかでは何が起きているんでしょう。

まず、その方の全体のエネルギー。
それから、質量のバランスを感じます。

その重さの中心が、からだから来ているのか。
からだの後ろの空間から来ているのか。
前方からか、頭のほうからか、左右のどちらかからか。

そして、その重さが、からだの質量とどうつながっているのか。

刻一刻と変わる、その流れを感じています。

――からだだけでなく、まわりの空間も。

そうですね。

感じるときには、自分の丹田の上で感じるよう意識しています。

(頭ではない。手でもない。

おへその少し下、丹田。
そこに受け皿を置いて、その人の重さを乗せる。

からだと、そのまわりの空気ごと。
ひとりぶん、まるごと。)

​​

■ 問題は、同じ次元では解けない

――そういう感じ方は、最初からできたわけではないですよね。

アインシュタインが言っていますよね。
問題を、その問題と同じ次元で解決することはできない、と。

より広い視野、広い意識が必要だというのは、前から感じていました。

――オステオパシーのなかでも。

クラニオでもそうです。

CRIより、ミッドタイド。
ミッドタイドより、ロングタイド。

感じるフィールドをどんどん広げていくと、
より大きなエネルギーの流れが感じられる。

(専門用語なので、やさしく言い換えておきたい。

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)では、
からだの奥に、いくつかの「ゆっくりした動き」があると考える。

CRIは、比較的はやいリズム。
ミッドタイドは、もっとゆっくり。
ロングタイドになると、さらに深く、大きい。

深いものほど、ゆっくりで、広い。
そして、その人ひとりを超えて広がっていく。)

――ロングタイドというのは、どのくらいの速さなんでしょう。

雲の動きに近いでしょうか。

イメージ的には、2001年宇宙の旅の、
「ツァラトゥストラはかく語りき」の音楽。

ラー……ラー……ラーーーーーララーーー、という。
あんな感じの、拡がるようなイメージです。

​

(思わず笑ってしまった。

でも、あれほど的確な説明もない。

あの曲は、ただ静かなのではない。
低いところから、じわじわと、世界が開いていく。
やがて、光が差す。

ゆっくりで、しかも、ひらいていく。)

――そういう状態のとき、先生自身はどうなっているんですか。

ゆっくり、みんなで動いているような感じです。

……あまり意識をしていないので、説明しづらいですね。

(ここは、そのまま残しておきたい。

説明できるということは、まだ外から見ているということだ。
説明しづらいというのは、その中にいるということだと思う。

主語もなかった。
患者さんでも、先生でもなく、「みんな」。)

​​

■ 紙のカルテに、次を書く

――施術が終わって、その方が帰られたあとは。

忘れないうちに、紙のカルテに書き残します。

印象に残ったこと。
大切だと思ったこと。
そして、次回も見てみたいこと。

​

(三つめが、いい。「今日やったこと」ではなく、「次に見てみたいこと」。

まだ終わっていない、ということだ。
ちゃんと、続きがある、ということだ。

ここに五年、十年と通い続ける方が多いのは、
たぶん、こういうところなのだと思う。)

​​

■ ドアを開けるときの顔

――印象的な方は、いらっしゃいますか。

こんな方がいらっしゃいました。

施術に入ると、とても明るくて、穏やかな方なんです。

ただ、その前。
少し待っていただくあいだに、落ち着かなくなってしまったり、
お顔がこわばってしまったり。

施術が終わった直後にも、またお顔がこわばるようなところがありました。

――いちばん覚えているのは。

帰りぎわです。

ドアを開けるときの表情が、落ち着かない感じがしていました。

――それは、どういう時間だったんでしょう。

誰かに見られているかもしれない、という。
そんな不安感だったのではないかと思います。

(部屋の中では、ゆるんでいられた。

けれど、ドアの向こうには、持っていけなかった。

ノブに手をかけた、その瞬間。
また、世間のなかへ戻っていく。

そこに、それは出ていた)

――いまは、どうですか。

椅子に座って待っているとき。
帰りぎわ、待合室にいらっしゃるとき。

静かにしている時の表情が、
とても安心感に満ちたものになっていました。

穏やかでした。

――どのくらいかかったんでしょう。

関わっていく中で、自然に、いつの間にか、という感じで。

何回目から、という意識はしていません。

(この部屋の静けさが、
ドアの外にも、ついていくようになった。

根っこを、思い出したのだと思う。)

📞 048-988-0905
(受付 10:00〜20:00/日曜・祝日休)

​

​​■ 教わったこと

――逆に、先生が教わったと思う方は。

自分の心とからだを開いて、
自分の感情を、素直に表現されている方ですね。

施術中声を出して笑ってしまう方もいらっしゃいます。

(この二つは、たぶん同じことを言っている。

素直に表現できるから、晴れる。
晴れるから、素直になれる。

どちらが先でもない。

そして西川さんは、その変化を「させた」とは言わなかった。
いつの間にか、と言った。

からだに対してしていることと、
時間に対してしていることが、同じなのだと思う。

待っている。でも、待ち構えてはいない。)

​

■ いちばん多い、皆様の声

――みなさん、何とおっしゃいますか。

「軽い」。

いちばん多いのは、それです。

​​

■ 最後に

いま、このページを読んでいる、まだ会ったことのない方へ。

自分の根っこを大切にしてください。

そして、自分の根っこが、必ずあなたを守ってくれます。

(「わたしが治します」とは、言わなかった。

「ここに来れば変わります」とも。

あなたの根っこは、もう、あなたを守っている。

そこに、そっと手を添えるだけ。

たぶん、この部屋でしていることは、ずっとそれなのだろう。)

 

※ この記事は、院長への聞き書きをもとに構成しました。

​

​にしかわオステオパシー

埼玉県越谷市蒲生寿町18-39 高梨ビル101
東武スカイツリーライン 蒲生駅 徒歩1分/駐車場1台

初回 8,000円(約60分)/2回目以降 6,000円(約60分)
受付 10:00〜20:00 休診 日曜・祝日

📞 048-988-0905

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院長プロフィール

院長 西川 茂 / 昭和42年生まれ 58歳

​

目に見える世界の背後にあるもの(風の時代)

長い時間が流れました。

23歳のころ、精神科の病棟で働き始めた私は、人間の苦しさと、その奥にある途方もない優しさに、ただ圧倒されていました。あの頃の私には、答えを探す力しかありませんでした。

​

しかし、今は少し違います。

答えを探すのではなく、ただ、ここにいる。

そのことの豊かさに、ようやく気づいてきた気がしています。

 

物質から、心へ

私たちは長い間、目に見えるものを積み上げることに夢中でした。

お金、地位、結果、効率。そのどれもが、ある意味では大切なものでした。

でも今、時代の空気が急速に変わってきています。

「風の時代」と呼ばれるこの流れの中で、人々の関心は少しずつ、内側へと向かっています。

何を持っているかよりも、どう感じているか。

どこにいるかよりも、どうあるか。

心が、より深い安心を求めて、現れてきたように思います。

 

からだは、こころの家

心を大切にするということは、からだを慈しむことでもあります。

からだとこころは、バラバラではありません。からだが緩むと、こころも緩む。こころが安心すると、からだも安心する。

そのつながりに気づいたとき、治療はもはや「治す」ことではなくなります。自分自身と、もう一度仲良くなる旅。そのお手伝いができることが、私にとっての喜びです。

からだの声を聴くことは、とても驚きと喜びに満ちています。

 

魂の時代へ向けて

これからの時代は、きっともっと軽くなる。 もっと自由に、もっと素直に、もっと自分らしく生きられるようになると確信しています。

魂レベルでのつながりが、治療の場にも、日常にも、自然と溢れてくる。 そんな時代の扉を、わくわくしながら、一緒に開いていけたらと思っています。

重いものは、もう置いて、ここでは、ただ、ゆっくりありのままでいてください。

 

経歴

1967年 東京都板橋区生まれ

文教大学 人間科学部 心理学専修 卒業 臨床心理学第一人者・水島恵一氏に支持

大東医療専門学校 柔道整復科 卒業

茂原神経科病院・西竹ノ塚クリニック 臨床心理士

東京福祉専門学校・目白福祉専門学校 臨床心理学 講師

多花整骨院・井上整形外科勤務を経て

2005年 蒲生にて にしかわ接骨院・にしかわオステオパシー  開院

​

資格

国家資格 柔道整復師(接骨師) 認定心理士(社団法人日本心理学会認定)

 

趣味

YouTube:STILLNESS〇Peace Sonority

麻雀 / 野球 / 卓球

神社仏閣でエネルギーを感じること

好きなまんが:キャプテン・サーキットの狼・あしたのジョー

好きな映画:バックトゥザフューチャー・男はつらいよ・街の灯

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