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Tel:048-988-0905 にしかわオステオパシー
肩こりについて - Vol.2
肩こりで悩む人は多いと思いますが、当院では、それをメインに治療にいらっしゃる方はなぜか少ないんです。一方で、変形性股関節症、耳なり、不眠、めまい、など難しい症状の方が、治療が終わる頃に、ボソッと、
「肩もこるんですよね」
「そんな大事なこと、なんで帰り際に言うんですか。汗」と返すと、
??皆さん不思議そうな顔になります。
肩こりは、症状前症状なのかなあと思います。
痛みは今を知らせるアラームのようなものです。朝、6時に起きたいときに5時半から、よわーく目覚ましをかける。肩こりは5時半のアラームと同じで、この段階で本気で起きる気はない。本気で向き合う気はない。
でも目覚めるための、何かの重要な症状前症状なんです。ですから、本当は、このアラーム前アラームで目をさまさないと、だんだん大きなアラームになっていく。
肩こりの段階で、異変の進行に気づく。真摯に身体に向き合うことが大切です。もちろん、それでも、眠いからとことん寝るぞ!という方は、後で鳴るであろう、大きいアラームを覚悟して、今を貫きましょう。
おすすめはしません。肩こりも大切なアラームですから。
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