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頭痛をきっちり治すために

こめかみが痛い。側頭部が痛い。目の奥が痛い。目の上や下が痛い。頭頂部が痛い。おでこがしめつけられる。後頭部がガンガン痛い。片側が痛い。肩こりを伴う。
吐き気・嘔吐感がある、めまいやほてりを伴う、手がしびれる、眼精疲労、息苦しい。
さまざまな症状に悩まされ、それをお薬で簡単に処理されようとしていませんか。
自然(からだ)というのは、よくできておりまして、、
内→外→内→外、
休息→行動→休息→行動、
求心性(感覚)神経→遠心性(運動)神経→求心性神経→遠心性神経、
というリズムになっております。
頭痛がご自分で改善、収束しづらい方は、
お休み下手といいますか、
内を観察するのがとても苦手です。
仕事→仕事→仕事→仕事、
趣味→趣味→趣味→趣味、という方が多いです。
人は機械ではありません。
お日様のリズム(お天気)、
植物のリズム、
空気の循環のリズムと
歩調を合わせながら、力を頂いて、
日々好きなことができています。
「痛む」ということは、趣味や仕事という、外の対象に、
前がかり、になっている自分の意識を、
痛みを発信している、まんなか(脳と脊髄、中枢神経)に意識を戻してくれる、
大切なからだの営みです。
もうひとつ大切なことをお伝えします。
なかなか抜けない、まんせいの痛みが、
比較的順調に治るきゅうせい(ケガ)の痛みと一番違う点はなんでしょうか?
それはまんせいてきな痛みは、
精神的なダメージを伴っている、ということです。
その抜けない肩の緊張が、
頼りにしていたお父さんからひどい言葉をかけられたり。
ぼうりょくを受けたり。
その時に感じた、悲しみ、怒り、憎しみ、しょうげきが、
例えば肩の筋肉に、
簡単には消せないこりやこわばりとして残るのです。
だからあまりまともにそれと向き合いにくいのです。
頭の筋肉、帽状腱膜や頭斜筋も同様です。
ここからは本気100%の方だけ見てください。
ご自分できょうからできる、頭痛を治す方法
1日1回、何もしない時間。
目的を持たない時間。
ちゅうぶらりんな時間を作ってください。
横になりながら、あたまの痛みに意識を向けましょう。
最初は1日10秒でいいのです。
寝る前の10秒を、素の自分、はだかの自分を
感じる時間にしてください。
こわくはないですか?ぼくはとてもこわいです。
でも、これがほんとうの自分です。
大自然の脅威と力といってもいい、
あなたの底力がそこに眠っています。
怖さのそばに元気(健康)はあります。
ほんの少しでいいです。10秒でいいです。その怖さのかけらを感じてみてください。
痛みに、正直に知覚を開いたときに、何を
感じられましたか?
左ひざがかすかに痛くなってきました。(重要な関連痛)
右手のくすり先がぴくぴく動きます。(抑圧された緊張の解放)
何となく悲しい気持ちが湧いてきます。(緊張や興奮を伴う感情の解放)
このような自然と出てくる現象に対して、
解釈することなしに、10秒間、
素直にリアルに受け入れてあげてください。
うまくリアルに感じられない方は、最近経験した悲しい出来事、
あるいは映画で見た悲しい場面、を思い出すことでもいいです。
毎日10秒間これをつづけることで、
内を見ることが、徐々に堂々とできるようになってきます。
外→内、
求心性(感覚)神経→遠心性(運動)神経、
というリズムが身についてきます。
すると驚くほどからだは変わっていきます。

