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首の整体~首は頭を支える縁の下の力持ち~

第一章:首の起点、O/C1とC7/T1の神秘
 

首は、まるで空と地をつなぐ橋のような存在です。その中でも、後頭骨と第一頚椎(O/C1)、そして第七頚椎と第一胸椎(C7/T1)は、まさに“起点”と“終点”のような役割を果たしています。

  • O/C1(後頭骨と環椎)は、うなずきの動作を可能にする関節であり、脳からの神経の通り道として極めて重要です。ここが整うことで、脳と身体の対話がスムーズになります。また、C1/C2の間を直角に通るのが椎骨動脈。頸椎の歪みが脳への血流を滞らせます。

  • C7/T1は、首の最下部であり、胸椎との接続点。つまり体幹と首の接ぎ目です。ここは腕や手の神経とも深く関係しており、上肢の感覚や動きに影響を与えます。

この二つのポイントが整うと、首全体のバランスが安定し、まるで一本の竹のようにしなやかで強い軸が生まれます。

第二章:間接法とクラニオの静かな力

にしかわオステオパシーの首の整体は、力の必要のない方向に、力みを逃がしてあげる間接法を用います。またこの間接法を身体周辺の空間にも用いるのが、当院の特徴です。

空間のエネルギー、マイナーチャクラやエーテル体の濃淡を手で感じ取り、大きな循環の中に戻していきます。

 

またクラニオセイクラル・バイオダイナミクスでは、微細な動きや呼吸のようなリズムに耳を澄ませながら、身体が自ら整うのを促します。

このアプローチは、以下のような流れを整えることに繋がります:

  • 髄液の流れ:脳と脊髄を包む液体で、神経の栄養と保護を担います。クラニオはこの流れを促進し、深いリラックスをもたらします。

  • 血液循環:首の歪みがあると、椎骨動脈が圧迫され、脳への血流が滞ります。整えることで酸素と栄養が行き渡り、頭痛やめまいの軽減にもつながります。

  • 神経の通り道:O/C1やC7/T1の歪みは、自律神経にも影響を与えます。交感神経が過剰に働きすぎたり、副交感神経が抑制されたりすることで、睡眠や消化に不調が現れることもあります。

  • 背骨の正中ライン:これはまるで一本の光の柱のようなもの。ここが整うと、身体全体のエネルギーが調和し、心身が深く安定します。

​首こり、肩こりの方からストレートネックなど姿勢を整えたい方。全体のエネルギーを上げたい方。ぜひ一度お試しください。

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越谷蒲生の隠れ家的整体院 にしかわオステオパシー 
予約はこちらから  048(988)0905  にしかわ

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