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クリスマスは自分へのご褒美を

  • 執筆者の写真: Shigeru Nishikawa
    Shigeru Nishikawa
  • 5 時間前
  • 読了時間: 2分

🎄あなたの「重心」はどこにある?


華やかなイルミネーションが街を包むこの季節。

誰もが忙しく、仕事や人間関係、様々な期待の中で、知らず知らずのうちに心身に負担をかけているかもしれません。

慢性的な痛みや「生きづらさ」の原因は、あなたが意識を注ぐ対象が作る「エネルギーの重心」が、本来の「物理的な姿勢の中心」からズレていることにあります。

私たちが仕事の成果や他人の評価といった外の要因に執着するとき、体は無意識にその方向へと傾き、不安定な状態になります。

この内と外のズレが、首や肩だけでなく全身の筋肉に過剰な緊張を生み出し、慢性的な痛みの原因となります。

また、不安定な姿勢で生きることは、常に「倒れないように抗う」ためにエネルギーを使い続けることとなり、これが「生きづらさ」や疲労感を引き起こしています。


ここでにしかわオステオパシーからの提案です。

それは、意識の力で重心を真ん中(正中)に戻すという、シンプルな実践です。

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🧘‍♂️ 自分を真ん中に戻す「モヤモヤ観察法」


  1. 身体の反応を観察: その想像をしたとき、あなたの身体のどこが最も強張るか、モヤモヤとした不快感(エネルギーの流れ)が生じるかを観察します。

    • 例:「あの人との関係」を考えると、決まって上半身の右肩がモヤモヤする。お金のことを考えると左眼がキューッと締まる。

  2. ズレを確認する: その強張りやモヤモヤが身体の右側にあれば、あなたのエネルギーの重心は右に傾き、物理的な姿勢も右に引っ張られている可能性があります。

  3. 意識して感じ続ける: その強張りやモヤモヤがある場所を、ただ「意識して、感じる」ことを続けます。呼吸と共にその感覚を観察し、判断せずに見つめます。

この「観察」行為こそが、あなたのエネルギーを「過去や未来の執着」から「今、この瞬間の自分自身」へと引き戻す力になります。モヤモヤのエネルギーは、観察されることで徐々に勢いを失い、自然と重力の方向、すなわち最も負担のない「正中(真ん中)」へと戻ってきます。

重心が真ん中に戻ると、体は弛緩し、心は安定します。

クリスマスは痛みや疲労に抗うことなく、軽やかな体で、最高の自分を迎えられるよう、ぜひこの観察のひとときを大切にしてみてください。

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